月明かりに染まる夜 隠せない胸の揺らぎ 瞼の裏 揺れる景色 届かぬ音に身を寄せて 囁くような鼓動が 静寂にひびく瞬間 触れることのない温もり けれど確かに ここにある 届かない その響き 消えない欠片 追い続け 振り返るたびに胸焦がし 名前も知らず ただ探してる 淡い空へ溶ける音 果てのない道の途中で 流れる星に願い乗せ 戻らぬ日々をただ抱いて 言葉にならぬ声の跡 忘れられないその微笑み 目覚めるたび漂う音 夢の中でも追いかける 触れずとも消えない灯火 永遠に心の奥で響く 止められない記憶の波 消えない軌跡 追い続け 見えない糸で結ばれてる 果てしない夜を越えて 振り返るたびに胸焦がし 名前も知らず ただ探してる 響く声は風となり 永遠に揺れる この心で 影の中に輝くもの 形のない希望だけが 導く光 繋ぐ音 果てのない時を越えて 風がまた運ぶ声の調べ その響きだけを追い続けて