ゆらめく暖炉の炎　私の涙を照らし 窓から見える景色は　どこまでも広がっている 記憶の中のあなたは　いつも私の手を取り 振り返る時に見せる　笑顔　大好きだった 気づいた時は　心にまとってた 「強がり」という名の　ベールを脱ぎ捨て 真っ白に舞い散る雪のように 時には激しく羽ばたくの 今すぐに裸足のまま　翔けて あなたのとなりで眠りたい 冷たい現実も　この雪で全て埋めて 願い叶うのなら　あなたにもう一度 真っ白に舞い散る雪のように 時には激しく羽ばたくの 今すぐにガラスの靴をはいて あなたの傍へとかけてゆこう 眠れぬ夜に　あなたを想った 大切なものは　失くして気がつく 真っ直ぐな瞳が見つめてた 今ならあなたが分かるかな 真っ白に降り積む雪のように あなたのとなりで眠りたい 真っ白に舞い散る雪のように 時には激しく羽ばたくの 今すぐに裸の心で あなたの傍へと翔けてくの ゆらめく暖炉の炎　あなたと私を照らし 窓から見える景色は　白くきらめいている